プラレール展示報告


 

今年7月のオープンキャンパスで展示を行ったプラレールに関する報告です。

 

  プラレール班活動報告

去年のSPFにおけるプラレールの展示では、車輪のゴムがすり減って坂道で空転する、車軸に溜まったホコリによって走行に支障をきたす などといった整備不良の点がいくつか見られ、多くの課題点が見つかる結果となりました。前述した整備不良を解消すべく、新たに設置されたプラレール班が春休み期間を中心に車両の整備を行いました。主な整備の内容としては、①ゴムタイヤの交換、②動力車内部の清掃、③不動のモーターを新品に交換 の大きく分けて3つです。この整備により、今回のオープンキャンパスのプラレール展示において大きな問題は発生しませんでした。今後も必要に応じて整備を行っていく予定です。

 

  オープンキャンパスでの展示

 今回のオープンキャンパスの展示では、体験運転とスペースを共用しながらも例年に比べ若干広いスペースでレイアウトを組むことができました。長時間走行させ続けることもあり、車両にかかる負荷を最小限抑えるためにもアップダウンの少ないレイアウトを組んだつもりではありましたが、Nゲージ・HOゲージとの交差があるため大変苦労しました。また、去年の展示では体験運転の車両とプラレール車両が接触しNゲージ車両が複数回脱線する事案が発生したこともあり線路の固定を重点的に行いました。自分が見ていた中で接触による脱線はなかったように思います。



  SPFなどに向けた今後の課題点

 今回の展示がすべてうまくいったというわけではありませんでしたし、新たな課題もいくつか見えてきたように思います。車両に関する問題はあまり見つかりませんでしたが、橋脚が不足しているように感じました。レール、車両は大量に余っていても橋脚の個数が足りていないためどうしても走行可能な本数が少なくなってしまいます。とはいえ、Nゲージ・HOゲージと交差させるにはどうしても多くの橋脚を必要としますので、この問題を解消するには新たに追加するしかないのでは…と感じます。他にも、線路が突然陥没し車両が落下するなどの事案が発生していましたので線路・橋脚の固定は今回以上に慎重にやっていくべきだと改めて実感しました。


ダイヤ運転

当会目玉展示、DCCを使ったNゲージの展示報告です。

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